古美術 木雞 | もっけい

CERAMICS

取扱商品 | 東洋古美術(中国・日本・韓国) 輸出陶磁器 西洋古陶磁 オランダ/デルフト 唐津

【染付牡丹文壷】  李朝 19世紀  径 17.0 cm  高 14.8 cm

淡い染付の牡丹が描かれている壷です。19世紀の分院の壷としては代表的な図柄ですが歪みもなく、ふんわりとした優しさが感じられます。主題の牡丹は中国に由来すると思われます。唐時代には既に牡丹そのものの栽培・観賞が盛んだったと言われますが、陶磁器の文様に現れるのは宋代以降のようです。その絢爛な姿をもって美人の喩えに用いられますが、富貴の象徴として中国工芸品の文様には欠かせないものとなっています。中国の豪華絢爛な強い牡丹よりも優しくて毎日傍においていても疲れないかもしれません。


 

【闘彩蓮池水禽文皿】  大明成化年製 銘清 18世紀 径 16.0 cm

蓮池に遊ぶ水禽が優しい色合いで描かれている闘彩の皿。透明な黄・紫・緑の淡い色に、強めの赤がぽつぽつとほどよいアクセントになっています。裏面は口辺、高台に二重の線、花がぐるりと均等に4箇所描かれ、高台内には二重圏線の「大明成化年製」の銘。この成化銘、明末の染付にもよく見られますが、このような清朝17~18世紀の闘彩にも例が多いようです。
蓮池水禽文には鴛鴦がよく描かれています。蓮池は幸福な結婚、子孫繁栄を祝し、鴛鴦は夫婦の仲睦まじさの例えとされています。この皿の絵付けは少々プリミティブな表現ですが、実はしっかりと意味のある文様なのです。


 

【紫釉花唐草文碗】  清 康煕(1662-1722) 径13.8 cm 高6.6 cm

花唐草の線彫りに紫の淡色釉が施されている小さな碗です。清朝康煕の時代から官窯では単色釉磁器の製造数が増加、赤、青、黄、紫、黒等、色の種類も大きく増えました。また、線彫の文様の上に数色の色釉を掛け分ける素三彩も技術が発達し多く見られるようになりました。
この碗は地味ですが、紫単色の器は少なく、民窯といえども大切にしたいもののひとつです。


 

【五彩猿鹿文皿】

5客
径14.8cm
明末 17世紀


 

【粉彩魚文碗】  清 18世紀 径9.8cm 高さ5.8cm

清 18世紀
径9.8cm
高さ5.8cm